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初心者がMiniTool MovieMakerを使って動画編集に挑戦してみました。

便利ツール
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動画編集に興味を持っている方は多いと思います。

スマホが普及した現在、旅先や子どもの運動会で動画を撮影したら、後でまとめたくもなります。

結婚式などで記念写真を編集した動画を流したいなんてこともあるかも……

しかし、動画編集するためには専用のソフト(ツール)が必要です。

とはいえ、使いこなせるかもわからない高額の動画編集ソフトを購入するには勇気が必要です。

そのため、無料でとりあえず使えるようなソフトはないかといろいろ探してみました。

結果、「MiniTool MovieMaker」というソフトを発見しました。

いろいろいじってみたところ、初心者でも30分ほどで以下のような動画が簡単に作れました。

※30秒ほどの短い動画です(音が出ますのでご注意を……)。

実に使いやすいソフトでしたので順番に紹介します。

MiniTool MovieMaker基本情報

「MiniTool MovieMaker」はミニツール社が開発した動画編集ソフトです。

ミニツール社はカナダのバンクーバーと香港に拠点のある企業です。

パーティション管理、データ復旧、バックアップの分野に関するソフト開発を得意としているようです。

外国製ということで警戒される方もいらっしゃるかもしれませんが、私も過去に何度か同社のソフトを利用したことがあり、特に問題など起こっていません。

この「MiniTool MovieMaker」には大きな特徴としては以下の2点が挙げられます。

直感的な操作性

初心者にも難しくないよう、特にマニュアルなど見なくても使いやすい操作性が実現されています。

パソコンを触ったことがないというレベルの方にはさすがに厳しいですが、ワードやエクセル、スマホが最低限使えるレベルの技量があれば大丈夫です。

豊富なテンプレート

「MiniTool MovieMaker」には豊富なテンプレートが用意されています。

効果音、エフェクト、テキストスタイルなどのバリエーションが多数あり、それらを利用すれば初心者でもある程度の動画が作れます。

そのあたりは私が作った動画を見ていただけたなら、わかるかと思います。

MiniTool MovieMaker操作方法

それでは実際に使ってみましょう。

まずはインストール

以下のリンクから無料でダウンロード可能です。

MiniTool MovieMaker|使いやすく機能豊富なビデオエディター
クリーンでシンプルなビデオ編集ソフトウェアであるMiniTool MovieMakerは、クールで魅力的なムービー、Vlog、セルフィーなどを最大1080pまで簡単かつ迅速に作成することが可能です。

ダウンロード方法やインストール方法は一般的なソフトと変わりませんので説明を割愛します。

出来上がったアイコンから起動すると以下のような画面が立ち上がります。

これが基本画面となります。

動画編集基本画面

編集したい画像を取り込む

私が作った動画を例に説明を続けます。

まずは基本画面に赤く表示されている「New Project」をクリックしてください。

すると下のような画面になります。

動画編集02

新しいプロジェクト(要は編集動画)を作る画面です。

画面の比率は「16:9」「9:16」「4:3」「1:1」の中から選べます。

上記画像では一度動画を作ったあとなので、いくつか写真が表示されていますが、当初は表示されていません。

「Import Media Files」をクリックして、画像をパソコンから取り込むと、上記画面のように画像が取り込めます。

取り込んだ画像をクリックすると、画像に「+」という表示が出ますので、そこをクリックして続けてください。

動画編集03

説明用として3枚の画像を取り込みました。

画面下に画像が取り込まれています。

一枚あたり5秒で画面が切り替わるように初期設定ではなっていますので、15秒ほどの動画ができたことになります。

画像を加工します

画像の加工がいろいろとできます。

まずは画面切り替わり時の表現を選びましょう。

動画編集04

画面左上の「Transition」をクリックすると用意されているパターンが表示されます。

テンプレートとして、97種類用意されています。

マウスカーソルを合わせるとプレビューもされます。

モザイク状に切り替わる表現とか、ブラインド状に切り替わる表現とか、好きなものを選べます。

上記画面の例でいえば、画面下にある城の写真をクリックした状態でパターンを選択すればセットされます。

写真をクリックしたまま、パターンを選択するやり方は、このソフトにおける基本操作となります。

同じ要領で「Effect」を選べば、画像の色合いを変えることができます。

画像編集05

「Text」のところで同じことを操作をすれば、画面に表示する文字表現が選択できます。

なお、作業中に右にある「Player」を再生するとプレビューで現在の状況を見ることができます。

画像編集06

「Motion」のところでは画面のスクロール表現が選択できます。

画像を上下左右にスクロールさせる表現が選べます。

画像編集07

「Elements」のところで同じ操作をすれば、画面に絵文字やスタンプのようなものを設置することができます。

画像編集08

動画にBGMをつけます

動画にはBGMをつけることができます。

「Media」をクリックし、「Music」を選択すると59種類のBGMが用意されていました。

マウスカーソルを合わせると視聴できます。

下矢印のマークがあるBGMはクリックするとダウンロードでき、聴くことが可能となります。

画像編集09

当然ですが自分のパソコン内にある音楽を使うこともできます。

「Import Media Files」をクリックすれば取り込めます。

完成・動画の保存

完成した動画は「Export」から保存することができます。

画像編集10(1)

保存形式としては「MP4」「WAVE」「MOV」などが選択できます。

実際使ってみた感想

やはり、直感的に操作できるのが一番でしょうか。

マニュアルを一切読まずに動画が作成できました。

今回は静止画を動画にするパターンで紹介しましたが、動画をつなげる編集も同じ要領でできます。

豊富なテンプレートがあるので、初心者でもある程度の動画が作れます。

無料版で動画を作るとソフトのクレジットなどが入ることが多いのですが、このソフトではそれはありません。

気になるとすれば、日本語モードがないというところですかね。

あと、Windowsのみの仕様でMacでは使えません。

ここは残念なところです。

料金プランは以下のとおり。

画像編集11

無料版だと最初の3本までは時間無制限で動画が作れます。

以降は2分以内ということになります。

まずは無料版から試してみてはいかがでしょうか?

試してみて使いやすいと感じられたら購入をされたらいいと思われます。

おすすめできる動画編集ソフトです。

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