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「MiniTool ShadowMaker Free」を使って、PCをバックアップしてみました。

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PCのバックアップってみなさんされていますか?

先日、私のパソコンが突然システムトラブルで強制的に再起動することがありました。

SSDを装備している自分のパソコンですが、SSDもHDDもいつかは壊れてしまうもの。

特にSSDは寿命が5年程度と言われています。

私は写真や動画をPCに多数保管しているので、データが飛んでしまっては怖いなと思いました。

そこで、今更ながらバックアップの重要性を感じ、いろいろと調べて見たところ、「MiniTool ShadowMaker Free」というフリーソフトを発見しました。

無料でもいろいろと機能があるようです。

まずはダウンロード

以下の公式サイトからダウンロードできます。

Windows向け最高の無料バックアップソフトウェア| MiniTool ShadowMaker
MiniTool ShadowMakerは、Windows上で最高の無料バックアップソフトウェアとして、エンタープライズレベルのバックアップを無料で提供します。 MiniTool PCバックアップソフトウェアを今すぐダウンロードしてください...

ダウンロード画面

2023年1月現在、バージョン4が最新版となっています。

バージョン4.0内容

バージョン4.0の更新内容は上記のとおりです。

高速化や不具合の改善が行われたようですね。

上記画面の「無料ダウンロード」をクリックすれば、すぐにダウンロードが始まります。

ダウンロードしたファイルを開いてインストールするのは、おなじみの操作方法なので割愛します。

私の場合は、以前ノートパソコンをSSDに換装した際、元のHDDを外付けドライブとして利用できるようにしてありましたので、このHDDにバックアップを取るようにしようと考えました。

アイコン

ダウンロードし、インストールしたら、上記のアイコンをクリック。

起動して、まずは言語を日本語に変更しましょう。

backuplanguage

選択したあとは、一度ソフトを再起動する必要があります。

メイン画面(バージョン4.0です)

メイン画面

ディスクドライブのバックアップ方法

まずは基本のバックアップから。

「バックアップを設定」をクリックします。

backup2

するとこのような画面が出ます。

一目瞭然かと思いますが、左の「ソース」から右の「バックアップ先」へバックアップすることになります。

「ソース」や「バックアップ先」を選択すると、保存したいファイルや保存したい場所を選択できます。

今回は外付けHDD(Fドライブ)に保存するので、以下のように設定しました。

有料版だとリモート接続のパソコンにも対応しているようです。

backup3

右下の「今すぐバックアップ」を選択するとバックアップが始まります。

無料版は基本的に「増分バックアップ」がされます。

「増分バックアップ」というのは、簡単に言えば、一回目のバックアップはフルバックアップを行うのですが、2回目以降は前回より変更された分だけをバックアップする方式です。

「増分バックアップ」、「差分バックアップ」の違いについては以下のページが詳しかったので、参考にしてください。

【今更聞けない】差分バックアップと増分バックアップの違いとメリット | BackStore Blog
差分バックアップと増分バックアップの違いについて、改めて整理します。それぞれのメリットや、どのような場合ならどちらの方が最適かなどについて説明します。

backup4

進行中の画面です。

以前、バージョン3.5で一度フルバックアップをしているので、バージョン4.0で行ったこのときは増分バックアップとなっています。

バージョン3.5でフルバックアップをしたときは、3時間ほどかかりました。

バージョン4.0で増分バックアップを行ったときは1時間くらいでした。

このあたりはデータ量によるかと思われます。

寝ている間にバックアップをしたい方は、画面にある「実行中の……シャットダウン」をチェックしておかれるといいと思います。

ちなみに作業後、外付けHDD(私の場合はFドライブ)にこのようなファイルができていました。

これがバックアップされたファイルです。

backup5

ファイル、データの復元方法

続いて、復元の方法です。

ドライブ全体だけでなく、ファイル単位でバックアップできます。

説明用に13KBのWORDファイル(テスト用.docx)をひとつバックアップしておきました。

復元1

これを実験のため、元の場所から一旦削除しました。

続いて復元作業を始めます。

「復元」のタグから右の「復元」ボタンをクリックします。

復元2

するとこのようなウインドウができるので、「次へ」をクリックします。

復元3

今度は「復元するファイルとフォルダーを選択」と聞いてくるので、復元したいファイルを指定します。

復元4

続いて「復元ターゲットを選択」という案内が。

どうやら復元先を選択せよという指示のようです。

復元5

「参照」ボタンから復元先を選択し、「開始」ボタンをクリックしてください。

復元6

上の画面は終了後の画面です。

復元1

元のフォルダを見ると、見事ファイルが復元されていました。

その他の機能

バックアップのスケジュール設定

スケジュール設定を「オン」にすれば、決まった日時にバックアップする設定ができます。

復元10

※イベントによるスケジュール設定は有料版しかできません。

ファイルの同期

ファイル同期画面

ファイルの同期もできます。

復元9

ファイル内容の比較や除外ファイルを選ぶといったオプションもあります。

ディスククローン

ディスククローン

ディスクのクローンもできます。

復元8

例えば、パソコン本体のHDDの中身をまるごと外付けSSDにクローンし、そのあとHDDを取り外して、SSDに換装するようなこともできます。

無料版と有料版の機能の違い

無料版でできること、有料版でないとできないことは以下の一覧表のとおりです。

復元7

WinPEという単語が出てきますが、どういうものかは以下のサイトの記事がわかりやすかったので見てください。

【Windows10】WinPEとは何か
こんにちは!SE ブログの相馬です。       今回は、WinPE の説明や作成方法について書きました。私は、WinPE を今まで体系的に情報を整理してきたことがないの

最後にまとめ

こういうバックアップソフトの無料版というと、回数制限があったりするものですが、このソフトにはありません。

無料版と思えないほど、かなりのことができると思います。

バックアップを長くされていない方は、まずは無料版から試してみてはいかがでしょうか?

「MiniTool ShadowMaker Free」は、おすすめできる便利なバックアップソフトです。

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