サイトのトップページにあるロゴがなんだか殺風景だなと思っていました。
他のサイトなどを見ると結構おしゃれなロゴが表示されていてうらやましいなと。
ロゴはある意味、サイトの顔ですからね。
かといって、絵心やデザイン力に自信がない私にはいいデザインなど思い浮かびませんし、作る技術もありません。
ココナラなどのサービスに依頼する手もありますが、それなりのお金がかかってしまいます。
そこで、いつものようにいろいろと検索していたところ、「Design Evo」というブラウザ上でロゴ作成ができるツールを見つけました。
なかなか使い勝手がいいツールだったので紹介させていただきます。
まずはログインから
下記のサイトに移動し、まずはアカウントを登録しましょう。
Googleなどのアカウントを利用することもできます。
トップ画面の「無料でロゴを作成する」を選択すれば、登録画面が出現します。
上の画面がメインとなるページです。
初期状態ではテンプレートを選択する画面となっています。
画面左にはカテゴリーがあり、選択すると、それぞれのテーマにあったテンプレート(ロゴの見本)があります。
右上にある「スクラッチから始める」を選ぶと自分で1からパーツを選んでロゴを作成することができます。
ですが、まずは簡単にロゴが作れることを証明したいので、ここではテンプレートから作成する方法を紹介します。
まずは好みのテンプレートを選択
当サイトは「キャプテン翼」を主なネタにしていますので、まずはスポーツカテゴリーから、サッカーに関係するロゴを探してみました。
サッカーに関係しているロゴがあったので、そこをクリックしてみました。
すると、「似ている」と「カスタマイズ」という選択肢が出て来ました。
「似ている」をクリックすると、同じ系統のロゴが出現します。
とりあえず、シンプルな以下のロゴを選んでみました。
「カスタマイズ」をクリックすると以下のような編集画面が出現します。
特に操作方法を説明しなくてもわかるレベルかもしれませんが、フォントを選んだり、背景の色を変えるなどの操作がこの画面で行えます。
フォントについては、「アート」を選択するとこのようなフォントが選べます。
「シェイプ」を選択すると、このような装飾パーツが出てきました。
他にも色々と種類あります。
「背景」を選択すると、背景色がたくさん現れました。
これらのパーツを使って、以下のようなロゴを作成してみました。
シンプルですが、とりあえずは実験用ということで……
完成したロゴをダウンロード
「保存」して、「ダウンロード」をクリックすると以下のような画面が出現します。
「ベーシック」「プラス」の違いは上記のとおりです。
著作権所有権というところがポイントで、「プラス」で5,688円(基本ドル建てなので、為替レートによって金額は変動。)ほど支払うと、このロゴの著作権が作成者に帰属されるわけです。
つまり、お店を経営されている方などが、このツールで作ったロゴを店の看板に使用しても、紙袋に印刷してもかまわないわけで、なおかつ誰かが勝手にこのロゴを使用した場合、著作権を主張して、裁判を起こすことさえ可能になるわけです。
私のようにブログタイトルに使いたいだけなら、そこまで必要ないと思いますが、もし商業利用したいという方なら、わずか5,688円で著作権が主張できるのですから、かなりお得だと思います。追加料金はありません。
今回は無料で使いたいと考えているので、上記画面の「低解像度のフリーロゴをダウンロード」を選択します。
すると、以下のような画面が出現します。
これはどういうことかというと、無料で利用できますが、「SNSでこのツールを宣伝してください」ということと、サイトにこのロゴを使う場合「このツールを使って作成した」というクレジットを入れなければならないということです。
SNSのアカウントを持っていない場合は、ブログ内のどこかにクレジットを入れておけばOKのようです。
ちなみに上記画像に書かれていますが、無料の場合は解像度が少し落ち、サイズも最大300✕300までとなります。
あと、ダウンロードできる形式はJPGとPNGだけとなるようです。
ダウンロードが完了するとこのような画面が出ます。
PC内にこのようなファイルができていました。
PNGファイルを開くとこんな感じでした。
確かに若干解像度は落ちているようですが、それほど気になるレベルではないように思います。
ヘッダー画像にしてみましたが……
画像をWindowsの基本機能で編集し、ヘッダー画像にしてみたのですが、元の背景色と合わせていなかったこと(無料では背景を透明にできない)や、フォントの大きさを計算していないこともあり、うまく表示できませんでした。
300✕300の画像でしかダウンロードできないのもネックとなりました。
しかし、別のことに利用できるのではないかと気づきました。
ツイッターのアイコンにできないか?
300✕300というサイズからピンと来たのですが、ツイッターのアイコンサイズが500✕500までだったなと思い出しました。
私は明智光秀ファンで、荒深小五郎という光秀の別名をペンネームにさせてもらっているのですが、末裔でもないのにアイコンを「水色桔梗(明智家の家紋)」としていることにちょっと後ろめたい気持ちがありました。
そこでこのツールで作った画像を当てはめてみました。
デザインは再考しますが、大きさとしてはピッタリのようです。
サイトのプロフィールアイコンにもサイズ的にピッタリでした。
こういう使い方もできますね。
なお、最終的に以下のロゴを作り、アイコンとしてみました。
しばらく使ってみます。
使ってみた感想
とにかく、直感的に操作できて、一連の作業が簡単というのが素晴らしいところです。
テンプレートだけで10000種類以上あるようで、フォントやらパーツやらの組み合わせ次第では、無限に近いデザインが作れるのではないでしょうか。
ソフトをインストールする必要がないのもうれしいところ。
無料版だと300✕300のサイズでしかダウンロードできないところは残念ですが、月額料金ではなく、1回限りの支払いでロゴが買い取れるので、会心のロゴができた際には課金するのもいいのではないでしょうか。
なお、スマホアプリも存在しますが、そちらは日本語対応ができていないようです。
私ももっといろいろいじってみて、良いロゴを作ってみたいと考えています。
※最終的に課金して、トップページをこんなふうに変えてみました。
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