所有しているiPhoneSE3がある日突然熱くなりました。
充電しているときのような熱さです。
使っているとわずか一時間ほどで100%あったバッテリーが50%以下に激減。
しかし、充電しようとしても、なかなか回復しません。
最終的にはアプリが原因だったのですが、顛末を記しておきますので参考にしてください。
まずは充電のため電源を切る
iPhoneのバッテリーは熱いままだと危険なため、充電できない仕様となっています。
そのため本体を冷やす必要があります。
冷蔵庫で冷やせという意見もあるそうですが、そうするとiPhone内に結露ができますので、絶対にやめてください。
まずは電源を切ってください。
それで冷えます。
バッテリーの温度が通常に戻ることで充電することができました。
再び電源を入れた際にiPhoneが熱くならず、普通に使用できればそれで解決ですが、私は駄目でした。
公式ショップに持ち込みました。
こうなるとバッテリーの故障かなと思い、修理に出すしかないのかと判断しました。
そこでAppleの公式サイトから修理窓口を調べ、自宅から一番近い公式ショップに持ち込もうとしたのですが、予約が埋まっていて、一週間くらい待つ必要がありました。
さすがにそこまで待てないので、やぶれかぶれでショップに電話。
すると、長時間待ってもらうことになるかもしれないが、予約の合間に見ることができるかもしれないとの返答を得て、とりあえずショップに向かいました。
ありがたいことに、タイミングがよくて、すぐに見てもらうことができました。
ショップにある専用のタブレットにiPhoneをつないでもらい、バッテリーや本体のエラー判定をしてもらいました。
結果はバッテリーに異常なし。
特にiOSにエラーも出ていないとのことでした。
店員さんから話を聞いたところ、こうなるとアプリの問題が疑われるということでした。
ただし、どれが原因とはショップでは特定できず、じりきでひとつひとつ削除や設定を変えたりしてもらうしかないとのことでした。
故障と思って持ち込む人は多いとのことです。
アプリの設定を変えました。
アプリについて、ひとつ心当たりがありました。
iOSを18にアップデートした直後ということもあり、10件以上のアプリで「iOS18に対応しました」というアップデートのお知らせが10件以上来ていて、深く考えずにアップデートしていたのです。
そのうち、いわゆる移動した分ポイントがもらえるというアプリを私は疑いました。
位置情報を常に取得していて、常にバックグラウンドで動いているようなアプリがそれしかなかったからです。
そこで、位置情報の取得設定を「常に」から「アプリ使用時のみ」に変更したところ、それだけで症状が収まりました。
位置情報を常に取得しておかないと意味がないアプリなので、削除するか、アプリ側が修正アップデートなどを提供してくれるまで待つしかなかったのですが、私はそれほど未練がなかったので削除しました。
続けてそういうアプリを使い続けたい方はメーカーなどに問い合わせされるしかないと思います。
ただ、他のアプリやiOSとの相性などもあるようなので、そのアプリだけが原因とは決して言い切れない部分もあります。
最後に
iPhoneが危険なくらい高温になると、本体から警告メッセージが出るようです。
そこまで行くと本当にバッテリー交換が必要なレベルかもしれません。
私はそこまでではありませんでした。
便利なiPhoneではありますが、いろいろと難しい機械でもありますね。
公式ショップに修理に出すのもなかなか大変ですし、高温になったらアプリを設定、削除することをまずは考えてみてください。
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