「ConoHa for GAMEって何?」
名前を見ても、ゲームを買うサービスなのか、オンラインゲームをするためのサービスなのか、よく分からない人もいるのではないでしょうか。
私自身、サーバーについて詳しいわけではないので、最初は「VPS」「ゲームサーバー」などと言われても、いまひとつ意味が分かりませんでした。
そこでこの記事では、難しい専門用語はできるだけ使わず、ConoHa for GAMEが何をするサービスなのかを初心者向けに説明します。
ConoHa for GAMEは、Minecraftなどのゲームを複数人で遊ぶための「専用ゲームサーバー」をインターネット上に借りられるサービスです。
ゲームそのものを購入するサービスではありません。
- ConoHa for GAMEとは?
- 普通にゲームするだけなら必要ない
- そもそも「ゲームサーバー」って何?
- 自宅のパソコンをサーバーにする方法もある
- VPSって何?
- 普通のVPSとConoHa for GAMEは何が違う?
- Minecraftを例にすると分かりやすい
- ConoHa for GAMEが対応している主なゲーム
- ConoHa for GAMEのメリット
- ConoHa for GAMEのデメリット
- 料金はいくら?
- どのプランを選べばいい?
- 長く使う場合と少し試す場合では選び方が違う
- NVMe SSDって気にした方がいい?
- ConoHa for GAMEがおすすめなのはこんな人
- まとめ:ConoHa for GAMEは「ネット上のゲーム部屋」を借りるサービス
ConoHa for GAMEとは?
ConoHa for GAMEは、ゲーム向けのサーバーを借りられるサービスです。
……と説明されても、初心者にはまだ分かりにくいですよね。
もっと簡単にいうと、
「みんなで同じゲーム世界に入るための、インターネット上の専用部屋を借りるサービス」
くらいに考えておけば大丈夫です。
代表的なのがMinecraft(マインクラフト)です。
Minecraftを自分一人で遊ぶだけなら、基本的にConoHa for GAMEは必要ありません。
しかし、友達や家族など複数人が同じワールドに入り、それぞれ好きな時間に遊べるようにしたい場合、「ゲームサーバー」を用意する方法があります。
ConoHa for GAMEは、そのゲームサーバーを比較的簡単に作れるようにしてくれるサービスです。
普通にゲームするだけなら必要ない
ここは初心者が一番勘違いしやすいところだと思います。
ConoHa for GAMEは、ゲームを遊ぶ人全員が契約するサービスではありません。
たとえばMinecraftを購入して、一人で普通に遊ぶだけならConoHa for GAMEを契約する必要はありません。
友達と遊ぶ場合でも、必ずConoHa for GAMEが必要になるわけではありません。
ConoHa for GAMEが便利なのは、たとえば次のような場合です。
- 友達みんなで同じMinecraftワールドを遊びたい
- 自分がゲームをしていない時間でも、友達がサーバーへ入れるようにしたい
- 自宅のパソコンを24時間つけっぱなしにしたくない
- 自分で複雑なサーバー設定をするのは難しい
- 仲間内専用のゲーム環境を作りたい
こうした人が、ネット上にゲーム用のサーバーを借りるわけです。
そもそも「ゲームサーバー」って何?
「サーバー」という言葉が出てきた時点で難しく感じる人もいると思います。
しかし、仕組み自体はそれほど難しく考える必要はありません。
ゲームサーバーは簡単にいうと、みんなが同じゲーム世界へアクセスするために動き続けてくれるコンピューターです。
たとえば、4人でMinecraftを遊ぶとします。
ゲームサーバーがあれば、Aさん、Bさん、Cさん、Dさんがそれぞれインターネット経由でそのサーバーへ接続します。
Aさんのパソコン
↓
ゲームサーバー
↑
Bさん・Cさん・Dさんのパソコン
サーバー側には、ゲームの世界やプレイヤーの情報などが保存されています。
そのため、サーバーが動いていれば、サーバーを契約した本人がゲームをしていないときでも、ほかのメンバーが接続できます。
自宅のパソコンをサーバーにする方法もある
実は、ゲームサーバーは自宅のパソコンを使って作ることもできます。
ただし、自分のパソコンをサーバーにする場合は、設定をしたり、必要な間パソコンを動かしておいたりする必要があります。
さらにネットワーク関係の設定など、初心者には分かりにくい部分もあります。
そこで、
「自分のパソコンでサーバーを作るのは面倒だから、インターネット上にあるサーバーを借りよう」
という考え方が出てきます。
その選択肢の一つがConoHa for GAMEです。
VPSって何?
ConoHa for GAMEについて調べると、「VPS」という言葉をよく目にします。
VPSは「Virtual Private Server(仮想専用サーバー)」の略です。
これも難しそうですが、初心者なら、
「インターネット上に、自分専用のパソコンを1台借りるようなもの」
と考えておけば十分です。
実際には大きなサーバーの一部を仮想的に専用サーバーとして使う仕組みですが、ゲームを遊ぶうえで仕組みを細かく理解している必要はありません。
むしろ重要なのは、ConoHa for GAMEではゲーム向けに用意された設定を利用できるという点です。
普通のVPSとConoHa for GAMEは何が違う?
一般的なVPSでもゲームサーバーを作ることはできます。
ただし、自分でOSを設定したり、ゲームサーバー用のソフトをインストールしたりする必要がある場合があります。
初心者にとっては、この作業がなかなか大変です。
ConoHa for GAMEには、対応ゲーム用のテンプレートが用意されています。
テンプレートというのは、簡単にいうと「必要なものをあらかじめ用意してくれているひな形」です。
ゲームを選んでサーバーを申し込むことで、ゼロから環境を作るより簡単にゲームサーバーを用意できます。
自分でいろいろ設定する必要がある
ConoHa for GAME
ゲーム用のテンプレートが用意されているので、初心者でも始めやすい
Minecraftを例にすると分かりやすい
ConoHa for GAMEの利用目的として分かりやすいのがMinecraftです。
たとえば、家族や友達5人で一つのワールドを作りたいとします。
誰か一人のパソコンをホスト役にすると、その人のパソコンが動いていないと遊べなかったり、設定や管理が面倒になったりすることがあります。
そこでConoHa for GAME上にMinecraftのサーバーを作ります。
そうすれば、サーバーが稼働している間は、それぞれが好きな時間にアクセスできます。
「○○さんがパソコンを起動するまで遊べない」という状態を避けやすくなるわけです。
ConoHa for GAMEが対応している主なゲーム
ConoHa for GAMEはMinecraft専用ではありません。
さまざまなゲーム向けのサーバーテンプレートが用意されています。
- Minecraft
- ARK
- Rust
- 7 Days to Die
- Core Keeper
- Terraria
- Valheim
- Factorio
- Satisfactory
- DayZ
- Counter-Strike 2
- Project Zomboid
- Don’t Starve Together
- Assetto Corsa
- Palworld など
対応ゲームは追加・変更されることがあります。
自分が遊びたいゲームが対応しているかどうかは、申し込む前に公式サイトで確認しておきましょう。
ConoHa for GAMEのメリット
ゲームサーバーを作るハードルが低い
大きなメリットは、初心者でもゲームサーバーを作りやすいことです。
ゲームごとのテンプレートが用意されているため、普通のVPSを借りてゼロから設定するよりも手間を減らせます。
「サーバーを使ってみたいけれど、Linuxやコマンドの知識がほとんどない」という人には大きなメリットです。
自宅のパソコンをずっと起動しておかなくていい
自宅のパソコンをサーバーにすると、ほかのメンバーが遊ぶためにパソコンを起動しておかなければならない場合があります。
外部のゲームサーバーを利用すれば、自宅のパソコンをずっと動かしておく必要がありません。
仲間がそれぞれ好きな時間に遊びたい場合には便利です。
パソコンへの負担を減らせる
ゲームを動かしながら、自分のパソコンでサーバーまで動かすと、そのパソコンには余計な負荷がかかります。
サーバー部分をConoHa for GAME側に任せれば、自分のパソコンはゲームをプレイすることに集中できます。
必要な性能に合わせてプランを選べる
ゲームサーバーでは、参加人数やゲームによって必要な性能が変わります。
少人数なら比較的小さなプラン、大人数や負荷の大きな遊び方なら上位プランというように選択できます。
ConoHa for GAMEのデメリット
利用料金がかかる
当然ですが、サーバーを借りるため料金が発生します。
一人で遊ぶだけなら、わざわざサーバー代を払うメリットはほとんどありません。
「友達数人でいつでも同じ世界に入れるようにしたい」など、サーバーを用意する意味があるかどうかを先に考えた方がよいでしょう。
完全に知識ゼロで何でもできるわけではない
ゲーム用テンプレートが用意されているとはいえ、サーバーを利用する以上、設定画面を操作する場面はあります。
ゲームによっては追加設定やアップデートへの対応などが必要になる場合もあります。
「契約したら何もせず全部自動でやってくれる」というサービスではありません。
ゲームによって必要な性能が違う
「とりあえず一番安いプランでいい」とは限りません。
参加人数が多かったり、MODをたくさん利用したりすると、より多くのメモリが必要になることがあります。
プランを選ぶときには、遊びたいゲームの推奨スペックを確認しておきましょう。
料金はいくら?
ConoHa for GAMEには、メモリ容量の異なる複数のプランがあります。
また、一定期間まとめて利用することで料金を抑えられるプランが用意されることもあります。
ただし、料金は契約期間やキャンペーンによって変わります。
そのため、この記事ではあえて「○GBなら月○○円」という固定料金は掲載していません。
古い料金表を参考にすると、実際に申し込むときの価格と違っている可能性があるためです。
申し込むときに公式サイトで最新料金を確認するのが確実です。
どのプランを選べばいい?
初心者にとって迷いやすいのが「メモリ○GB」と書かれているプラン選びです。
メモリは、大ざっぱにいうとサーバーが同時に作業するための余裕のようなものです。
メモリが多いほど、参加人数が増えたり処理が重くなったりしたときにも対応しやすくなります。
ただし、必要な容量はゲームによって違います。
たとえばMinecraftでも、少人数で普通に遊ぶ場合と、大人数で大量のMODを導入して遊ぶ場合では必要な性能が大きく変わります。
初心者の場合は、次の順番で考えると分かりやすいでしょう。
- 遊びたいゲームを決める
- 参加人数を決める
- 公式サイトの推奨プランを確認する
- 必要に応じてプランを選ぶ
長く使う場合と少し試す場合では選び方が違う
ゲームサーバーを少し試したい人と、何か月も継続して利用する人では、お得な契約方法が変わる場合があります。
「まず動くか確認してみたい」という人は、いきなり長期間の契約をするより、料金や条件を確認しながら試した方が安心です。
逆にMinecraftなどを長期間遊ぶ予定なら、長期利用向けの割引プランがないか確認してみるとよいでしょう。
ただし、長期契約では途中解約の条件なども確認しておくことをおすすめします。
NVMe SSDって気にした方がいい?
ConoHa for GAMEの説明には「NVMe SSD」という言葉も出てくることがあります。
これも初心者には意味が分かりにくい言葉です。
細かい仕組みを覚える必要はありません。
「データの読み書きが速いタイプの保存装置を使っている」くらいに考えておけば十分です。
ゲームサーバーでは、世界のデータを保存したり読み込んだりするため、ストレージの速さもサーバー性能に関係します。
ただし、初心者がConoHa for GAMEを選ぶ際に「NVMeだから契約しよう」と考える必要まではないでしょう。
それよりも、対応ゲーム、参加人数、料金、必要メモリなどを確認する方が重要です。
ConoHa for GAMEがおすすめなのはこんな人
- Minecraftなどを友達や家族と遊びたい
- 誰でも好きな時間に入れるゲーム世界を作りたい
- 自宅のパソコンをサーバーとして動かしたくない
- サーバーの専門知識には自信がない
- 普通のVPSを一から設定するのは難しそう
- 対応ゲームの専用サーバーを比較的簡単に作りたい
反対に、ゲームを一人で遊ぶだけなら、基本的にConoHa for GAMEを契約する必要はありません。
「ゲームをするために必要なサービス」ではなく、「ゲームのマルチプレイ環境を自分たちで用意したい人向けのサービス」と考えると分かりやすいでしょう。
まとめ:ConoHa for GAMEは「ネット上のゲーム部屋」を借りるサービス
最初に「VPS」「NVMe SSD」「ゲームサーバー」などの言葉を見ると、かなり難しいサービスに感じます。
しかし、ConoHa for GAMEの役割を初心者向けに一言で表すなら、
と考えればよいでしょう。
特にMinecraftなどで、
「友達と同じ世界を作りたい」
「自分がログインしていなくても友達が遊べるようにしたい」
「でも、自分でサーバーを一から設定するのは難しそう」
という人には利用するメリットがあります。
対応ゲームや料金は変わることがあるので、実際に利用するときは公式サイトで最新情報を確認してみてください。
※料金・キャンペーン・対応ゲームは変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
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